成田国際空港は、8月の空港運用実績を発表した。
航空機発着回数は、前年同月比3%増の2万0637回と開港以来、過去最高となった。
航空旅客数は同2%減の348万478人と3カ月連続マイナスとなった。国際線は同6%減の281万3884人だった。外国人は東南アジア5カ国の訪日ビザ免除・緩和や中華圏の訪日旅客が好調で同7%増の87万2429人と8月として過去最高だったが、日本人が低迷した。
国内線は8月から春秋航空日本の新規就航などで、同24%増の66万6594人と初めて60万人を突破して開港以来、過去最高となった。
国際航空貨物量は同6%増の16万9923トンと11カ月連続で前年を上回った。仮陸揚貨物量は同12%増の6万1079トンと34カ月連続プラスで8月として過去最高となった。