プロトン新型車「アイリス」、当面は国内注力…「サガ」新バージョン導入も視野

国民車メーカーのプロトン・ホールディングスのマハティール・モハマド会長は、25日に発表した新型コンパクト・5ドアハッチバックカー『アイリス』について、今後6カ月は国内市場に注力する方針を明らかにした。ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。

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国民車メーカーのプロトン・ホールディングスのマハティール・モハマド会長は、25日に発表した新型コンパクト・5ドアハッチバックカー『アイリス』について、今後6カ月は国内市場に注力する方針を明らかにした。ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。

プロトンは、6カ月後をめどに欧州での発表を検討している。右ハンドル車が走行している英国へ進出後、その他の欧州諸国に進出する計画だ。またマハティール会長は、『サガ』の新バージョンの導入を計画していると述べた。アイリスに対する消費者の反応を見てから決定するとし、導入には時間がかかるとの予想を示した。

アナリストらはアイリスについて、ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)の人気車『マイヴィ』から市場シェアを奪うことができるとの見解を示した。RHBリサーチは、「アイリスが国内市場での成長に導く大きなチャンスとなると指摘した。またパブリックインベスト・リサーチは、アイリスがゲームチェンジャーとなり、プロトンの収益性向上につながるとの見解を示した。

広瀬やよい

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