FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レース」が米国・オースティンで9月20日に開催され、アウディは2大会連続の1-2フィニッシュを獲得した。
レースは、突然の雨で多発した事故により何度か赤旗が出された一方、夜間セッションではドライコンディションでの激しい闘いを余儀なくされるなど、テキサスの地で開催されたレースは、スリリングな展開となった。
波乱のオースティン大会は、マルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ組が6月のル・マン24時間レース引き続き優勝。ルーカス・ディ・グラッシ/ロイック・デュバル/トム・クリステンセン組が2位を獲得し、アウディは1-2フィニッシュを達成した。
これでアウディは今季のWECマニュファクチャラーズ選手権ポイントでトップに躍り出た。次戦は3週間後の富士6時間耐久だ。