マツダの米国法人、北米マツダは9月中旬、『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)の2015年モデルを発表した。
2015年モデルは、新型の投入から1年半と間もないため、内外装は変更を受けていない。パワートレインの追加が、ハイライトとなる。
米国向けの2015年モデルでは、2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン「SKYACTIV‐G」と、6速MTの組み合わせが実現。従来2.5リットルは、6速ATのみが用意されていた。
この2.5リットルは、最大出力184hp/5700rpm、最大トルク25.6kgm/3250rpmを発生。日本仕様のアクセラには設定されないが、『アテンザ』と『CX-5』にはラインナップされている。
6速MTは、「SKYACTIV‐MT」と呼ばれる。北米マツダは2.5リットルエンジン搭載車に6速MTを追加することで、顧客のニーズに対応していく。