日本自動車工業会は9月18日に、10月11日から13日まで東京臨海副都心で開催する「東京モーターフェス2014」の概要を発表した。
会見した自工会の池史彦会長は「クルマとバイクのサーカスであるシルク・ド・モビの拡充など、催しのコンテンツは前年から倍増させた」とアピール。そのうえで「見て、触れていただくことでクルマとバイクファンの拡大につなげたい」と述べた。
モーターフェスは昨年も東京モーターショーの開幕前に開催されたが、モーターショーが休催となる今年はよりスケールアップされる。参加メーカーも前回までの乗用車中心から、トラックやバイク専業も加えた自工会会員全13社が揃う。また独ダイムラーとBMWの日本法人も参加し、盛り上げていく。
池会長は若年層のクルマ離れに関して「離れていったのはわれわれ自動車メーカーとの見方もできる。今回のモーターフェスは、若い方と価値観を共有できるようなイベントにしたい」と訴えた。