デジタルえほん、NPO法人CANVAS、クリエイティブスペース「amu」は、10月8日~13日までの期間「国際デジタルえほんフェア2014巡回展(Digital Children’s Book Fair 2014)」を、「amu」にて開催することを決定した。開催時間12時~20時。入場無料。
「国際デジタルえほんフェア2014」は、去る8月29日と30日、青山学院大学青山キャンパスを会場とした「ワークショップコレクション10」内にて開催し、大盛況のうちに幕を閉じたイベントだ。今回は巡回展として、場所を、デジタルえほん代表取締役CEO兼CANVASの理事長である石戸奈々子氏が、今年から代表を務める「amu」に移し、改めて開催。これからますます発展する「デジタルえほん」分野の魅力と可能性を体感する場を目指すとともに、それにまつわるアーティスト、エンジニア、企業の集う場所となるよう、会場付近に住む親子や学校・図書館関係者だけでなくデジタルコンテンツ制作者やIT関連企業などに向け、広く参加を呼びかけている。
イベント内容は、タブレット、電子書籍リーダー、電子黒板・サイネージ、スマートフォンなど新しいデジタル端末における子ども向けえほん・書籍、その他デジタル表現である「デジタルえほん」を、広く世界から集めて展示。世界中の「たのしい!」「みたことがない!」「世界がひろがる!」デジタル絵本が集結するとあって、新しい試みとして注目されている。国内はもとより、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど世界中のデジタルえほん作品が多数集結し、約40か国250作品を展示する。
当日は、世界のデジタルえほん展示と併せて、同会場にてゲストを招いてのトークイベントやワークショップも開催予定。詳細が決定次第、クリエイティブスペース「amu」のWebサイトにて案内する。