JR東日本、水郡線のSL列車に掲出するヘッドマークデザインを募集

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水郡線の全線開業80周年を記念したSL列車をけん引する予定のC61 20。水戸支社はヘッドマークデザインの募集を始めた。
  • 水郡線の全線開業80周年を記念したSL列車をけん引する予定のC61 20。水戸支社はヘッドマークデザインの募集を始めた。

JR東日本水戸支社は9月12日、水郡線全線開業80周年記念のSL列車に掲出するヘッドマークデザインの募集を始めた。

ヘッドマークは円形で、デザインの内容は水郡線全通80周年をイメージしたものや、水郡線とその沿線地域の魅力を感じられるものが対象。『SL奥久慈清流ライン号』の文字を入れること、本人制作のもので他のコンテストに応募していないものであることなどが条件となる。表現方法や画材に制限はない。応募点数は1点のみ。

茨城県水郡線利用促進会議「水郡線の旅」ウェブサイトで提供されている指定の応募用紙を使って応募する。募集期間は10月20日(必着)まで。最優秀賞1人、優秀賞2人、アイディア賞若干名が選ばれ、最優秀賞がヘッドマークのデザインに採用される。結果発表は11月上旬に予定されている。

水郡線全線開業80周年記念のSL列車は12月5日から7日まで、水戸(水戸市)~常陸大子(茨城県大子町)間で運転される予定。C61形蒸気機関車(C61 20)が12系客車4両(定員336人)をけん引する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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