JR東海、秋季信州キャンペーンで371系の臨時急行など運転

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『中山道トレイン』で使用される371系。11月に名古屋~奈良井間で運転される。
  • 『中山道トレイン』で使用される371系。11月に名古屋~奈良井間で運転される。
  • 371系は小田急直通列車『あさぎり』で運用されていたが、2012年に定期運用を終了。現在は『中山道トレイン』などの臨時列車で使用されている。写真は小田急線に乗り入れていた頃の371系(手前)。

JR東海は秋季観光キャンペーン「Shupo[シュポ]~秋の信州」にあわせ、臨時急行『中山道トレイン』『飯田線秘境駅号』を運行する。

『中山道トレイン』は11月1~3・8・9日、中央本線の名古屋~奈良井間で運行。車両は371系電車7両編成を使用する。運行時刻は名古屋9時26分発~奈良井11時55分着、奈良井15時00分発~名古屋18時00分着。途中、恵那・中津川・南木曽・須原・上松・木曽福島・薮原各駅に停車する。

『飯田線秘境駅号』は11月21日から24日まで、373系電車3両編成を使用して運行される。運行区間と時刻は豊橋9時50分発~飯田15時28分着、飯田13時08分発~豊橋17時54分着。途中、新城(豊橋発のみ)・大嵐・小和田・中井侍・平岡(豊橋発のみ)・為栗・田本・金野・千代・天竜峡各駅に停車する。

いわゆる秘境駅は「山中などにあり、駅周辺に人家や人の気配が全く感じられず、鉄道以外での到達が難しい駅」(JR東海)のこと。飯田線では『秘境駅号』が停車する小和田駅などが秘境駅と呼ばれている。

《草町義和》

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