日本郵便、DM事業・物流システムを強化…まずは首都圏から刷新

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「東京エリア新局」完成イメージ図
  • 「東京エリア新局」完成イメージ図
  • 郵便・物流ネットワーク再編
  • 物流ソリューションの展開

 日本郵便は10日、東京エリアを受け持つ新たな地域区分郵便局を設置することを発表した。

 日本郵便では、区分作業拠点(地域区分局)を集約し、機械処理率を高めることでネットワーク全体の生産性を大幅に向上させる「郵便・物流ネットワーク再編」を推進している。施設が狭く集中処理が困難なエリアについては、高速道路インターチェンジ付近に新たに地域区分郵便局を設置することとしており、今回その一環として、東京エリア新局(局名未定)を新設。

 東京エリア新局は、埼玉県和光市(和光北インター地域土地区画整理事業地区13街区)に開設。現在の新東京郵便局及び東京多摩郵便局の業務を分割して受け持つ。鉄骨造地上6階建てで、2015年3月末に完成、2015年5月上旬より業務を開始する。なお、郵便物及びゆうパック、ゆうメール等の区分作業拠点業務、物流ソリューション業務に特化しており、一般向けの郵便・貯金・保険等の窓口業務は取り扱わない。

 今後、道央エリア・静岡エリア・新潟エリア・山口エリアの4地区でも、新たな地域区分郵便局の設置を進める予定。

日本郵便、東京エリアを受け持つ新たな地域区分郵便局を開設へ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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