ルフトハンザドイツ航空は、15日午後にミュンヘンを出発して北京へ向かう便に搭乗する客室乗務員が、「オクトーバーフェスト」にちなんだ民族衣装を着て業務に当たると発表した。
オクトーバーフェストは、バイエルン州ミュンヘン市で毎年開催される、ドイツビールの祭典。今年は9月20日から10月5日まで開かれる。ルフトハンザは、北京便に加え、24日のサンパウロ便、10月4日のメキシコシティ便も、クルーがバイエルン州に古くから伝わる衣装を着用するとしている。
クルーが通常の制服の代わりに伝統的な衣装を着て業務に当たる便は、子会社のルフトハンザ・シティーラインが運航する欧州路線の一部も対象。いずれもミュンヘン発で、20日のリヨン、コペンハーゲン便、21日のザグレブ、ブレーメン便、10月5日のザダル、ジュネーブ便。