BMWグループのMINIは9月9日、新世代MINIの累計生産台数が300万台に到達した、と発表した。
旧型『Mini』の後を受け継いで、BMWグループは新世代MINIの生産を2001年に開始。2006年にはモデルチェンジを受け、2世代目が登場した。2013年には、3世代目にモデルチェンジしたばかり。
現在、MINIは世界110市場以上で販売。最大市場は米国。以下、英国、ドイツ、中国、フランスの順で続く。累計生産300万台は、2001年に生産を開始して以来、13年間で打ち立てた記録。
新世代MINIの累計生産300万台目となったのは、新たに加わった5ドアハッチバックの「クーパーS」グレード。英国オックスフォード工場では記念式典を行い、300万台目のラインオフを祝福した。
BMWグループのMINI担当、ハラルド・クルーガー取締役は、「MINIブランドは過去10年に渡って、英国と強固に結び付いてきた。オックスフォード工場は英国のMINI生産ネットワークの中心」と述べている。