踏切内で立ち往生のクルマが特急列車と衝突

自動車 社会 社会

2日午後1時25分ごろ、福岡県うきは市内にあるJR久大本線の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、通過中の特急列車が衝突する事故が起きた。クルマが中破したが、運転していた27歳の男性は車外に脱出していてケガはなかった。

福岡県警・うきは署によると、現場はうきは市吉井町清瀬付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。乗用車は何らかの原因によって踏切内で立ち往生。直後に通過した上り特急列車(由布院発/博多行き、4両編成)と衝突した。

クルマは路外に押し出されて中破したが、運転していた同市内に在住する27歳の男性は衝突前に車外へ脱出していてケガはなかった。列車の乗客乗員約140人にもケガはなく、事故から約30分後に運転を再開している。

警察では男性から過失往来危険容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース