インドは近日中に、隣国ミャンマーおよびバングラデシュとの関係強化のため定期的な貨物輸送サービスを開始するとエコノミックタイムスが伝えた。
Shipping Corporation India(SCI)は10月にインド~ミャンマー間の新規コンテナ輸送を開始すると同時に、インド~バングラデシュ間の海上における船舶輸送の試運転を開始する予定である。
公式発表によれば、バングラデシュとインドの東海岸にあるParadip港やHaldia港との間の通常輸送は今年末までには開始できる見込みである。
これまでインド~ミャンマー間には定期船がなく貨物がある時のみ不定期に運行されていた。
二国間では2015年までに貿易額を30億ドルまで増額することで合意がなされており、定期輸送サービスの開始で貨物の輸送時間が大幅に縮小され貿易の活性化に繋がると期待されている。