JR四国は秋の期間中、『瀬戸大橋アンパンマントロッコ号』など各種のトロッコ列車を運転するほか、三連休期間の特急『しおかぜ』計28本で、全編成を岡山駅発着とする。
観光客に人気の高いトロッコ列車はこの秋も各地で運転。10・11月の土・休日には、瀬戸大橋線を通り四国と本州を結ぶ『瀬戸大橋アンパンマントロッコ号』を高松~岡山間、琴平~岡山間で1日各1往復・計84本、予土線(窪川~宇和島間)では『しまんトロッコ号』を1日1往復・計42本運転する。土讃線阿波池田~大歩危間では、11月の土・休日に『大歩危トロッコ号』、10月4・11・12・18・25日には、同ルートで地元の妖怪伝説にちなみ、妖怪が列車内に現れる『大歩危妖怪トロッコ号』を運転する。
特急列車では、岡山と松山方面を結ぶ『しおかぜ』のうち三連休期間に運転する計28本で、通常行っている特急『いしづち』との分割併合を行わず、全区間を8両編成で運転する。この際『いしづち』は上りが宇多津~高松間、下りが高松~多度津間の運転となる。また、高松~徳島間の特急『うずしお7号』、徳島~阿波池田間の特急『剣山』2往復には10・11月の土・休日、車内にプレイルームを設けた「ゆうゆうアンパンマンカー」を増結する。
このほか、鳴門線鳴門駅がスタジアム最寄り駅となるJリーグ(J1)徳島ヴォルティスのホームゲームに合わせ、10月26日には鳴門線鳴門~徳島間で2本の臨時普通列車を運転するほか、10月18日・11月26日には徳島~岡山間の特急『うずしお22号』を、高徳線と鳴門線の分岐駅である池谷駅に臨時停車させる。