JCYインターナショナルは、外国人労働者が26日に起こした暴動によりクライジャヤ工場が火災したため、一時的に閉鎖すると発表した。
警察は27日、工場に放火したとして42人のネパール人を逮捕した。
暴動は22日には同じJCY社が所有するテブラウ第4工業団地にある電子工場で、同僚の病死をきっかけに外国人労働者1500人あまりが暴動を起こし、出勤を拒否して宿舎に立てこもる事件が発生した。
事件直後、同工場で働いていたネパール人労働者20人がクライジャヤ工場に異動となった。26日には、クライジャヤ工場で約800人の外国人労働者が工場や幹部の車に火をつけるなどした。
JCYでは、2010年にも同僚の病死をきっかけとして5000人の外国人労働者が暴動を起こしていた。