オーストラリアのシドニー国際空港は、来年6月から、エティハド航空が運航するアブダビ路線にエアバスA380型機が就航すると発表した。
来年6月以降のアブダビ路線は、A380型機が週7往復、ボーイング777-300ER型機が週1往復で運航。現在の同路線は、777-300ER型機が週7往復、エアバスA340-600型機が週4往復で運航中。
メイザー・空港最高経営責任者(CEO)は、A380型機へのシフトにより、年間13万7000席が増加すると説明。コンサルティング会社の「デロイト・アクセス・エコノミクス」は、A380型機就航に伴う経済効果は年間3億4200万豪ドル、雇用創出は4,400人と予測している。