全日本空輸(ANA)は7月の輸送実績を発表した。
国際線は前年同月比11.1%増の61万9770人と大幅に上回った。路線別では、北米/ホノルル方面が同24.0%増、ヨーロッパ方面が同17.2%増、アジア方面が同6.1%増と好調だった。利用率は74.9%と前月から4.2ポイントアップした。
国内線は前年同月比1.3%増の330万4498人と堅調だった。東京~那覇や大阪~札幌などが順調だった。利用率は61.4%と、前月から1.9ポイントアップした。
貨物・郵便輸送実績では、国際線の貨物重量が前年同月比30.8%増の6万2491トン、郵便が同2.2%増の2570トンだった。
国内線は貨物が同5.4%増の4万4351トン、郵便が同13.9%増の2724トンだった。