大雨のなか横転…クルマ2台の事故へ

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23日午前5時35分ごろ、岐阜県土岐市内の東海環状自動車道内回りを走行していた乗用車が路外に逸脱して横転。本線を塞ぐように立ち往生していたところ、後続のワゴン車が追突する事故が起きた。この事故で双方の6人が重軽傷を負っている。

岐阜県警・高速隊によると、現場は土岐市妻木町付近で片側2車線の緩やかなカーブ。乗用車は路外に逸脱し、道路左側のガードレールに衝突した弾みで横転。本線を塞ぐ状態で立ち往生していたところに、後ろから進行してきたワゴン車が衝突した。

乗用車は最初の衝突で中破。後部座席に同乗していた73歳と70歳の男性が車外に投げ出され、2人とも意識不明の重体。乗用車の運転者を含む3人が打撲などの軽傷。ワゴン車を運転していた三重県四日市市内に在住する39歳の男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場付近には大雨洪水警報が発令されており、強い雨が降っていた。警察では乗用車の運転者がハンドル操作を誤ったか、雨でスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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