【ペブルビーチ14】米国初のEVスーパーカー、レノヴォ・クーペ…2015年に生産へ

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レノヴォ・クーペ
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米国のレノヴォモータースは8月15日、米国カリフォルニア州で開幕した「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、『レノヴォ・クーペ』を初公開した。

レノヴォモータースは、2010年に設立された新興自動車メーカー。世界で最もエキサイティングな車作りを目標に掲げ、この4年間、開発を進めてきたのが、レノヴォ・クーペ。

レノヴォ・クーペのベース車両は、ジェルビーアメリカン社の『CSX9000』。同車のパワートレインを、EV化したのが、レノヴォ・クーペとなる。

モーターは2個搭載され、最大出力500ps以上、最大トルク102kgm以上を引き出す。二次電池はリチウムイオンバッテリーで、充電は急速チャージャーで約30分。車両重量は1475kg。レノヴォ・クーペは、0‐96km/h加速3.4秒と、優れたパフォーマンスを可能にする。

レノヴォモータースは2015年、レノヴォ・クーペを限定生産に移す計画。同社は、「アメリカ初のEVスーパーカー」と自信を示している。

《森脇稔》

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