三菱自動車は、『デリカD:2』の全車に、横滑りを防止するアクティブスタビリティコントロール(ASC)を標準装備とするなど一部改良を施し、8月21日から販売を開始した。
今回の一部改良では、ASCのほか、坂道発進時の後退を抑えるヒルスタートアシストを全車に、そして前方の車両や障害物を検知し、衝突の回避または衝突時の被害を軽減する低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM-City」を、「S AS&G」「S」「X」グレードに標準装備した。
また、ボディカラー展開を見直し、新色のコメットグリーンパールメタリックを設定。エンジンスイッチ、キーレスオペレーションシステム、ワンタッチ電動スライドドア(リヤ助手席側)などを装備した「リミテッド」グレードを新たに設定した。
価格は151万5240円から194万6160円。