コマツ、新関東補給センタを竣工…世界共通のオペレーションシステム導入

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コマツ・新関東補給センタ
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コマツは、小山工場敷地内に新関東補給センタを8月に竣工し、オペレーションを開始した。

新補給センタは、補給部品の販売・生産・在庫を総合的にコントロールするために新たに組織したグローバルオペレーションセンタとともに、コマツのグローバル補給部品拠点としての機能を加え新設した。世界共通の新補給部品専用グローバルオペレーションシステム(WMS)や最新のICT機器などを導入することで補給部品業務の大幅な効率向上を実現している。

建屋の省エネルギーについては、空調効率を高めるために建屋を保管エリアとオペレーションエリアに分け、オペレーションエリアに最新の省エネ機器を採用することで、2013年度に比べ電力使用量を50%削減する見込みだ。

現在、コマツの建設機械の主要な補給センタは海外15拠点、国内3拠点の全18拠点。顧客への部品供給におけるリードタイム短縮に取り組むことで部品在庫の削減に努めている。これらの活動に加え、部品体制の強化を目指すため、今回竣工した新補給センタをグローバルモデルとして、その他の拠点へも順次展開を図っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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