世界でも類を見ない過酷な二輪耐久レース「コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」。
2014年の鈴鹿8耐はカワサキ直系チームの参戦、ケビン・シュワンツ選手のエントリー、現役Moto2選手であるドミニク・エガーター選手の出場と数々のトピックがあった。
鈴鹿8耐の開催日は、7月24日~27日までの4日間。鈴鹿4時間耐久ロードレース(鈴鹿4耐)や予選は順調に進むが、決勝(8耐)では一転して雨により波乱の様相を呈す。レースは転倒やクラッシュ、セーフティカー導入など、ゴール直前まで大荒れとなった。
記者会見…代表チームが8耐にかける思い
2014年大会の記者発表会を開催…昨年以上の観客動員を目指す
出たくてしょうがなかった…カワサキモータースジャパン 清水泰博取締役
◆選手インタビュー…初の8耐に燃える若きファイター
チームカガヤマ、初参戦のMoto2実力者 エガーター選手に期待「ライバルは全ての日本人ライダー」
◆鈴鹿4耐…厳しさは8時間と変わらない
4耐は“ライト版8耐”ではない…17歳ライダーが見せた「魂の完走」
4耐決勝…17歳同士のトップ争いは残り5分で決着、プラツナ/茨木組が優勝
鈴鹿4耐、ディマス・エッキープラタマ/イズワンディ・ムイス組が優勝
◆8耐予選…予選トップ10チームによる“一発アタック”
津田拓也、渾身のアタックでポール獲得…ヨシムラ60周年に華を添える
◆決勝スタート…雨、スタート遅延、クラッシュ、セーフティカー導入と大荒れ
レジェンド オブ ヨシムラ 青木、序盤で大クラッシュ…シュワンツ・辻本の戦い終わる
1時間経過…ヨシムラ・レジェンドチームまさかの転倒、ホンダ勢トップ争いを展開
2時間30分経過…再び大粒の雨、大混乱のレースを11番秋吉/レイ/ザネッティ組が独走
4時間半経過、再び青空が戻りドライコンディションに…トップ11番秋吉が転倒
残り1時間…ハルク・プロ、ヨシムラ、カガヤマ 優勝をかけた最後の戦いへ
1位と2位の差は1分…セーフティカーから残り20分の最終勝負へ
◆表彰式…波乱の苦しみを乗り越えた栄冠