ホンダの米国法人、アメリカンホンダは8月19日、2014年上半期(1‐6月)の米国新車販売において、『アコード』と『CR-V』が、乗用車とSUVの個人向け販売のベストセラー車になった、と発表した。
これは、大手調査会社のIHSオートモーティブの新車登録データを引用し、アメリカンホンダが明らかにしたもの。
アコードの2014年上半期販売(個人向け)は、18万1939台。アメリカンホンダによると、法人や官公庁向け、レンタカー用を除いた個人向け販売としては、乗用車で最も多い台数だという。
同様に、CR-Vの2014年上半期実績(個人向け)は、15万3968台。前年同期比は6.6%増だった。アメリカンホンダは、「CR-Vは過去10年間、米国で最も売れているSUV」と胸を張る。
アメリカンホンダのジェフ・コンラッド上級副社長は、「2014年上半期、より多くの顧客がアコードとCR-Vを選択した。競合他社が法人や官公庁、レンタカーに大幅な値引き販売を行う中、ホンダは個人向け販売で堅実な実績を残した」とコメントしている。