ドゥカティジャパンは8月19日、『ディアベル』シリーズの燃料タンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、ディアベルシリーズ7車種で、2011年2月20日~2013年11月29日に輸入された1678台。
ポリエチレン製の燃料タンクにおいて、製造管理が不適切なため、成形時に巣が発生しているものなどがある。そのため、タンクから燃料が漏れるおそれがある。
全車両、燃料タンクを点検し、燃料が漏れるおそれのあるものは良品と交換する。
不具合発生件数は61件で、国土交通省の指摘により発見した。事故は起きていない。