2014年上半期、もっとも訪問者数の多かったサイトはAmazon

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【世の中】サイト訪問者数は減少傾向、スマホシフト進むもECやニュース系は急伸 2014年上半期ランキング
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ネット行動分析サービスを提供するヴァリューズは、サイト訪問者数について2014年上半期ランキングを作成し、前年からの伸び率が高いサイトにおける集客状況の変化を分析した。

ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、2014年上半期(1月~6月)における流入上位サイト(500サイト)について、サイト訪問者数を調査。昨年上半期における訪問者数と比較し、その伸び率を算出。

2014年上半期における流入上位サイト(500サイト)について訪問者数を集計し、昨年上半期と比較したところ、合計では前年比が93.3%となり、昨年よりも訪問者数が6.7ポイント減少。流入上位20サイトのうち、前年比がプラスとなったのは「NAVERまとめ」(前年比105.8%)と「Yahoo!ニュース」(前年比103.7%)の2サイトのみとなった。

ポイント減少の原因として、スマートフォンの普及により、サイトへのアクセスがPCからスマートフォンへシフトしていることが挙げられる。しかし、そのような環境の中でも、健康食品や食材宅配などの「食品・飲食」業界は前年比130.7%の伸び率を記録。「西友ネットスーパー」が前年から約3.6倍に増加したほか、美容・健康サプリを販売する「フジッコ通信販売」や「美容通販 R&Y」などのサイトが急伸。消費者の美容・健康に対する関心の高まりや宅配サービスの拡充が、サイト訪問者数増加に貢献しているようだ。

ニュース系サイトの「ハフィントンポスト」が昨年の約14倍、同じくニュース系サイトの「THE PAGE」が昨年の約9倍と、サイト訪問者数を急激に伸ばした。Twitter、FacebookなどのSNSの普及によって、ニュースが拡散されやすくなっていることが要因として考えられる。

ほかに、海外ホテル予約サイトの「agoda」や、すかいらーくグループの「オトクーポン」、商品・価格比較サイトの「価格検索 Coojin」といったサイトが急伸。価格感度の高い消費者が、より安価に購買することをサポートするようなサービスを利用していると考えられる。

【世の中】サイト訪問者数は減少傾向、スマホシフト進むもECやニュース系は急伸 2014年上半期ランキング

《礒崎遼太郎@CycleStyle》

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