韓国キアモーターズ(起亜自動車、以下、キア)は8月11日、新型『ソレント』の概要を明らかにした。実車10月、フランスで開催されるパリモーターショー14でワールドプレミアされる。
初代ソレントは2002年に発売。キアのミドルクラスSUV。現行の2代目ソレントは2009年4月、ソウルモーターショー09で発表。パリモーターショー14でデビューする新型ソレントは、3世代目モデルとなる。
新型のボディサイズは、全長4780mmと先代比で95mm拡大。ホイールベースも80mm伸び、2780mmになった。全高は15mm低い1685mm。
新型の外観は、2013年のシカゴモーターショー13に出品したコンセプトカー、『クロスGT』のモチーフを反映させたもの。韓国、ドイツ、米国のデザインスタジオが連携して、新しいキアのデザインの方向性を打ち出した。
フロントマスクは、キア独自の「タイガーノーズ」グリルを、さらに大型化、直立化した新デザイン。キアは、「新型は逞しさと洗練さを併せ持つデザイン」と説明している。