三菱重工、「種子島宇宙教室」開催…H-IIAロケット打上げを見学

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三菱重工業は、10月7日に鹿児島県の種子島宇宙センターで予定している宇宙ロケットH-IIAの打上げに際し、親子25組(50人)を現地に招待してロケット打上げ見学と宇宙に関する特別授業からなる「種子島宇宙教室」を開校する。

同社のCSR活動の一環で、招待者は公募で決定する。

種子島宇宙教室ツアーの1日目は鹿児島泊で、3日間行動をともにする仲間たちと知り合い、夕食パーティで交流する。2日目は、種子島に高速船で移動、メインイベントであるロケット打上げ見学と宇宙に関する特別授業を体験してもらう。

H-IIA25号機を使って宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターから打上げるのは、気象庁の次期静止気象衛星「ひまわり8号」。迫力ある打上げを間近で見学した後、宇宙に関する特別授業を受講してもらう。その日は種子島に泊まり、3日目は種子島宇宙教室の閉校式を行って解散となる。

種子島宇宙教室は、10月6~8日の3日間。応募対象は小学4~6年生とその親権者で、応募締切は8月31日まで。応募者多数の場合は抽選により決定する。

ツアーに関する費用は同社が負担する。具体的には、羽田空港、伊丹空港、中部空港から鹿児島空港までの往復交通費、空港から宿泊施設、宿泊施設から打上げ場所までの交通費、宿泊代、食事代、現地送迎など。

《レスポンス編集部》

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