北欧デンマーク・コペンハーゲン国際空港は8月6日、乗り入れ航空会社と2015年4月~2019年3月の空港使用料に関する協定を締結したと発表した。
滑走路、ターミナル、各サービスの使用料に関する協定の締結で、各航空会社は今後数年間のコストの把握、同空港は安定した収入の確保が可能となる。今後4年間の消費者物価指数を反映している使用料は空港施設への投資に充てられ、将来的には航空会社の負担軽減を目指す。
ヴォルビュー・空港最高経営責任者(CEO)は「北欧で最も重要かつ魅力あるハブ空港の地位を守りつつ、さらなる発展を目指す」と表明している。空港施設への投資の一部は、エアサイド(搭乗者や関係者以外の立ち入りを禁じている区域)やピアC(ターミナルと航空機を結ぶ通路部分)の増築・改修工事費用に充てられる。