ホンダ モビリオ 新型、インド受注が1万台突破…発売1週間で

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ホンダ モビリオ 新型
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ホンダのインド現地法人、ホンダシェルカーズインディアリミテッドが7月下旬、インドで発売した新型『モビリオ』。同車の初期受注が、好調に推移していることが分かった。

モビリオは2001年、初代『フィット』をベースに開発され、日本国内で発売された小型ミニバン。コンパクトなボディに3列シートを採用。最大7名が乗車できた。しかし2008年5月、『フリード』の発表に伴い、モビリオの販売は終了。その後、モビリオは2013年秋、インドネシアで開催されたジャカルタモーターショー13において、新興国向けの7名乗りMPVとして、復活を果たしている。

7月23日、ホンダシェルカーズインディアは、インドで新型モビリオを発売。新型モビリオを擁し、ホンダはインドのMPVセグメントに参入した。ボディサイズは、全長4386×全幅1683×全高1603mm、ホイールベース2652mm。インドでは中型MPVセグメントに分類される。インドの道路事情を考慮して、最低地上高はクラストップの189mmとした。

ホンダシェルカーズインディアリミテッドによると、新型モビリオは7月23日から31日までの1週間に、3365台を販売。『シティ』の7705台、『アメイズ』の4507台に次ぐ、ホンダ第3の人気車となった。

ホンダシェルカーズインディアリミテッドのJnaneswar Sen営業&マーケティング担当副社長は8月1日、「新型モビリオに対する市場の反応は良好。発売以来、すでに1万台以上の受注を獲得した」とコメントしている。

《森脇稔》

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