パトカーの追跡を受けていた2人乗りバイクが転倒

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7月29日午前4時35分ごろ、神奈川県川崎市川崎区内の市道で、パトカーの追跡を受けていた2人乗りバイクが交差点を進行中に転倒する事故が起きた。この事故でバイクに乗っていた少女2人が負傷。盗難車の疑いがあり、警察は2人から事情を聞いている。

神奈川県警・機動捜査隊と川崎署によると、川崎区内をパトロールしていた機動捜査隊の捜査車両(覆面パトカー)乗員が、ヘルメット未着用の1人を含む、3人が乗ったバイクを発見。停止を命じたが、バイクはヘルメット未着用の1人を降ろし、そのまま逃走した。

捜査車両はバイクを追跡したが、バイクは川崎市川崎区渡田東町付近の市道交差点を進行中にバランスを崩して転倒。運転していた15歳の少女と、後部に同乗していた16歳の少女が路上に投げ出され、打撲などの軽傷を負っている。

警察では道路交通法違反(無免許運転)容疑で少女から事情を聞いているが、聴取に対しては「盗んだバイクを運転した」などと供述しており、警察は入手ルートの特定を進めている。

《石田真一》

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