西武鉄道はこのほど、8月6日から開始するスタンプラリー「進撃の西武鉄道 スマホスタンプラリー in 秩父」の詳細を公開した。テレビアニメ「進撃の巨人」とのコラボ企画。スマートフォンの画面上でスタンプを押す仕組みのラリーで、地点ごとの限定ボイスなども楽しめる。
実施期間は11月5日までで、8月6日~9月21日が「シーズン1『秩父の力』編」、9月22日~11月5日が「シーズン2『秩父の兵器』編」。参加はスマートフォンがあれば可能で、西武線の駅や秩父エリアの「調査ポイント」に設置されたポスターやパネル内のQRコードを読み込むと、スタンプラリー画面が表示されてスタンプが押され「調査完了」となる。
「調査完了」すると、「進撃の巨人」キャラクターの「エレン・イェーガー」「ミカサ・アッカーマン」「リヴァイ」によるその場にちなんだ限定ボイスを聴くことができるほか、スマホ用のオリジナル壁紙がプレゼントされる。
「調査ポイント」は計8カ所で、西武線の池袋・練馬・所沢・入間市・飯能・東飯能6駅のうち1駅と西武秩父駅、そのほか秩父エリアの各所。6駅中1駅でスタンプを押してから西武秩父駅に行くと「進撃の西武鉄道」ステッカーやクリアファイルなど限定グッズの3点セットがプレゼントされる。このほか、参加者が増えると内容がアップグレードされるプレゼントキャンペーンも実施する。
「進撃の巨人」は発行部数が累計3600万部を突破する漫画作品。漫画を原作にしたテレビアニメも人気を博し、主題歌「紅蓮の弓矢」は2013年の「第64回NHK紅白歌合戦」に選出された。11月22日には「劇場版『進撃の巨人』前編~紅蓮の弓矢」が公開される。西武は同社が運行している特急レッドアローを「紅蓮の弓矢」とみなし、「今年は紅蓮の弓矢号(レッドアロー)に乗って、秩父でスマホスタンプラリーをお楽しみください」としている。