マツダの第1四半期決算…大幅増益で、藤本執行役員「アクセラがグローバルに寄与」

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  • マツダの藤本哲也執行役員

マツダは7月31日、2015年3月期の第1四半期(4-6月)連結決算を発表した。新型『アクセラ』などの販売好調により、営業利益は前年同期比54%増の564億円となった。

世界販売は日本が落ち込んだものの、北米や欧州で好調に推移し、6%増の31万9000台だった。アクセラなどSKYACTIV技術の搭載車が販売を牽引した。純利益は9倍の489億円だった。

通期の業績予想は、営業利益2100億円(前期比15%増)などとしている期首予想を据え置いた。会見した藤本哲也執行役員は「新型アクセラがグローバルで販売に貢献している。第1四半期の利益は目標に対して計画どおりの進捗になった」と評価した。

《池原照雄》

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