三菱自動車が発表した2014年6月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比7.4%増の11万0554台で、5か月連続のプラスとなった。
国内生産は同18.6%増の6万0169台で、14か月連続のプラス。海外生産は同3.5%減の5万0385台で、2か月連続のマイナスとなった。
国内販売は同29.0%減の1万0260台で、8か月ぶりに前年同月を下回った。『アウトランダーPHEV』や『デリカD:5』など登録車は順調だったが、軽自動車が落ち込んだ。シェアは同1.1ポイントダウンの2.5%となった。
輸出は北米、アジア、欧州向けが増加し、同16.3%増の3万2426台と、3か月連続のプラスとなった。