ヤマハ発動機は、同社の車両用車体制振ダンパー「パフォーマンスダンパー」が、レクサスの新型SUV『NX F SPORT』に採用されたと発表した。
パフォーマンスダンパーがレクサス車に搭載されるのは、『CT200h(バージョンL/C、F SPORT)』『RX450h/350(F SPORT)』『HS250h』に次いで4車種目となる。
パフォーマンスダンパーは、乗用車の前後主要部に設置する車体制振ダンパーで、走行中の車体のごくわずかな変形や振動を穏やかに整え吸収するための装置。2000年に基本概念を発案後、2004年4月に量産品として初めて採用された。以降、さまざまな車種においてコーナリングパフォーマンスや快適性の向上に寄与している。