【WMX 第14戦】ヤマハ、ファン・フォルベークが総合優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)
  • ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)
  • ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)

2014年FIM世界選手権モトクロス第14戦・チェコGPが7月27日、ロケトで開催され、ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)が総合優勝、ヤマハワークスチームに2011年スウェーデンGP以来の勝利をもたらした。

第1ヒートではファン・フォルベークは独走優勝を遂げたケビン・ストライボス(スズキ)に続く単独2位に入っているが、第2ヒートはディフェンディングチャンピオン、アントニオ・カイローリ(KTM)との長く忍耐が要求されるステージとなった。

ファン・フォルベークはカイローリに僅差で続き、最後の3周で仕掛けた。コースで最も低い位置にあるコーナーのひとつへの進入でカイローリがわだちに乗ってミスを冒した時、ファン・フォルベークはチャンスを逃さずトップを奪うと、そのまま首位を保ち、チェッカーフラッグを受けた。

2週間前のフィンランドGPで4位となるまでは11連続ポディウムフィニッシュを飾っていたファン・フォルベークは、表彰台に戻るとともに、ポイントランキングで1位のカイローリとの差を57ポイントに詰めた。

■第1レース
1位:ケビン・ストライボス(スズキ)
2位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)
3位:アントニオ・カイローリ(KTM)
4位:マキシミリアン・ナグール(ホンダ)
5位:ショーン・シンプソン(KTM)
6位:ゴーチェ・ポーリン(カワサキ)

■第2レース
1位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)
2位:アントニオ・カイローリ(KTM)
3位:ケビン・ストライボス(スズキ)
4位:デニス・ウルリッヒ(KTM)
5位:スティーブン・フロサード(カワサキ)
6位:ゴーチェ・ポーリン(カワサキ)

■ポイントランキング
1位:アントニオ・カイローリ(KTM)619P
2位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)562P
3位:クレメン・デサール(スズキ)484P
4位:ケビン・ストライボス(スズキ)469P
5位:スティーブン・フロサード(カワサキ)333P
6位:ショーン・シンプソン(KTM)325P

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集