大手LCCライアンエアー、第1四半期の純利益は2億ユーロ…総旅客数とロードファクターも堅調

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世界最大規模の格安航空会社(LCC)のライアンエアー(アイルランド)は7月28日、14年4-6月期(第1四半期)連結業績の概況を発表した。

収益は前年同期比11%増の14億9600万ユーロ、純利益は同152%増の1億9700万ユーロだった。総旅客数(同4%増、2430万人)、ロードファクター(同4%増、86%)、イースターのカレンダー(今年は4月中旬、前年は3月下旬)が好調の要因。また、付随サービス収入は同4%増、座席指定サービスの利用者数も順調に伸びている。

今後の見通しとしては、上半期の総旅客数が前年同期比3%増、運賃収入が同6%増、下半期の輸送能力が同8%増など。通期連結業績の予想は、総旅客数が前年比5%増の8600万人、純利益は6億2000万~6億5000万ユーロ。

《日下部みずき》

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