マツダの米国法人、北米マツダは7月23日、JDパワーの「2014年米国自動車商品魅力度(APEAL)調査」のブランド別満足度ランキングにおいて、マツダが非プレミアムブランドとしては、最も順位を上げたと発表した。
この調査は今年で19回目。2014年モデルの新車を購入したユーザーを対象に、新車購入から90日が経過した時点で、愛車の魅力について質問している。質問項目は、性能、デザイン、装備など10カテゴリーの77項目。調査は2014年2-5月にアンケート方式で行い、8万6000人以上から回答を得た。
調査は1000点満点で、ポイントの多い順にランキング。非プレミアムブランドの結果は以下の通り。
1. ヒュンダイ(804点)
2. ラム(800点)
3. フォルクスワーゲン(796点)
4. MINI(795点)
5. シボレー/GMC/キア(791点)※同率
8. ダッジ/マツダ(790点)※同率
10. フォード(789点)
11. 日産(786点)
12. クライスラー/ホンダ/トヨタ(783点)※同率
15. サイオン(779点)
16. フィアット(768点)
17. スバル(766点)
18. ジープ(762点)
19. 三菱(748点)
業界平均値は794点
マツダは前回調査の16位から、今回は8位へと、大きく順位を上げた。ポイント数も、前回の776点から790点へ、14ポイント向上。マツダによると、前回調査からの順位の上昇と、14ポイントの改善は、非プレミアムブランドとしては最高という。
この結果を受けて、北米マツダのジム・オサリバン社長兼CEOは、「常に『改善』を心がけてきた。今回のJDパワーの調査結果は、顧客の声を反映させ、改善を進めてきた結果」と語っている。