韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は7月24日、2014年上半期(1-6月)の世界新車販売の結果を明らかにした。傘下のキアモーターズを含めた総販売台数は249万5837台。前年同期比は4.4%増だった。
249万5837台のうち、海外市場では前年同期比4.1%増の215万0128台を販売。韓国では上半期、前年同期比6.2%増の34万5709台を売り上げた。新型『ジェネシス』や『ソナタ』が、販売を牽引する。
また、生産地で分けると、上半期の韓国分の生産台数は、97万2000台。前年同期に対して、5.2%の伸び。韓国以外の海外工場では上半期、152万3000台を生産。前年同期比は3.3%増だった。
海外では、米国工場が上半期、35万6800台を生産。ただし、ソナタがモデルチェンジのタイミングだったため、前年同期比は7.4%のマイナスだった。中国工場では上半期、97万9400台を生産。前年同期比は10%増と2桁の伸びを示す。
ヒュンダイの2013年の世界新車販売実績は、472万1156台。前年比は7.3%増だった。