エア・インディアは21日、『ボーイング787 ドリームライナー』を使用したデリー~モスクワ間の直行便の運行を開始したと、エコノミックタイムスが伝えた。
この直行便は月、水、金、土曜日の週4日の運行となり、双方向の運行便でプロモーション価格が適用される。
当区間は運転上の問題で15年来閉ざされて来たが、最近行われたインドとロシアの各大統領の会談において再開されることが決定した。
現在二都市間を行き来する乗客の人数は、多数のインド政府関係者を含め毎月1万人となっている。
モスクワは観光地として急成長していると同時に、ヨーロッパで2番目に人口の多い都市であり、エア・インディアはロシア国内の他の都市への就航も検討していると見られている。