乗用車と衝突のトラック、ファミリーレストランにも突っ込む

自動車 社会 社会

21日午後5時45分ごろ、福島県会津若松市内の国道49号で、交差点を右折しようとしていた乗用車と、対向車線を直進してきた中型トラックが衝突。弾みでトラックが交差点に隣接するファミリーレストランに突っ込む事故が起きた。双方の運転者が負傷している。

福島県警・会津若松署によると、現場は会津若松市一箕町大字亀賀字川西付近で片側2車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。乗用車は交差点を右折しようとしていたが、直後に対向車線を直進してきた中型トラックと衝突。トラックは衝突を回避しようと急ハンドルを切った弾みで路外に逸脱し、交差点に隣接するファミリーレストランの建物に突っ込んだ。

この事故でトラックを運転していた会津美里町内に在住する26歳の男性が足を骨折する重傷。乗用車を運転していた会津若松市内に在住する20歳の女性が胸部打撲の軽傷を負った。ファミリーレストランは道路に面した壁面が損壊したが、客や従業員は離れた場所にいたため、ケガはなかった。

警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース