ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは7月22日、ヴァイザッハの研究開発センターに、1億5000万ユーロ(約205億円)の投資を行うと発表した。
ヴァイザッハはドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州にあり、ポルシェの研究開発部門とモータースポーツ部門を擁する。ポルシェの重要な施設が集まっているのが、ヴァイザッハ。
7月18日、ヴァイザッハでは、研究開発センターの拡張工事が完了し、3つの新しい建物が姿を現したばかり。敷地を広げて、最新のスタジオ、高度な技術を備えた風洞施設、エレクトロニクス統合センターが完成している。
7月22日、ポルシェはヴァイザッハの研究開発センターに、さらなる投資を行うと発表。1億5000万ユーロ(約205億円)を投資し、研究開発体制を充実させる。
ポルシェ取締役会のマティアス・ミューラー会長は、「ヴァイザッハは今や、ドイツ・エンジニアリングの最高峰に位置する。知的なエンジニアリングが、生産と車体構造の両方において、成功を導いている」と述べた。