マツダは、今秋に4世代目になる新型『デミオ』の発売を予定している。同社は、そのプロトタイプモデルの情報を解禁した。ディーゼルターボの新採用が目玉となっているが、ガソリンエンジンの進化もこれに負けていない。磨きがかかった走りを写真蔵でお届けする。
「SKYACTIV-G 1.3」の直列4気筒ガソリンエンジンは、最高出力92ps/6,000rpmと最大トルク12.3kgm/4,000rpmを発揮。トランスミッションは、6速ATと5速MTを設定し、FFと4輪駆動式(ATモデルのみ)を設定する。
『CX-5』から始まった「魂動」コンセプトに基づくデザインはクラスを超える存在感を実現。『アクセラ』や『アテンザ』の縮小版ではないものとするため、「魂動」コンセプトをBセグメントサイズに落とし込むにあたっては、「線のリズム感」を重要視したという。これまでのモデル以上にエッジが明確になっている。ヘッドライトはチーターやヒョウなどの瞳をモチーフとして、生き物感を出した。
ボディサイズは、全長4060×全幅1695×全高1500mmで、ホイールベースは2570mm。車両重量は、5速MTが1010kg、6速ATが1030kg(FF)と1140kg(4WD)。