ランボルギーニは7月17日、新型スーパーカー『ウラカン』を日本で発表した。発表会には、アウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン代表兼CEOが出席。代表自らプレゼンテーションを行なった。
ヴィンケルマンCEOは、「ウラカンは、ガヤルドとは全く違ったアプローチで作り上げられている」と述べる。そして「2つの方向性を凝縮したテクノロジーが詰め込まれている。サーキットでのパフォーマンスを発揮することはもちろん、日常使用時の乗りやすさも追求した」と続けた。
では具体的にどの部分でその乗りやすさを追求しているのか。そのひとつはトランスミッションだとヴィンケルマンCEOはいう。
「ウラカンにはランボルギーニ初となるデュアル・クラッチ・トランスミッション(ランボルギーニ・ドッピア・フリッツィオーネ)を搭載した。変速時間が非常に短く、そしてスムーズにシフトチェンジが行なわれる。サーキットでのパフォーマンス向上はもとより、スムーズかつ速い変速の効果で、街乗り時に、よりスムーズなドライビングが可能となった」とヴィンケルマンCEOは述べた。