富士急、日本一小さい入場券発売…米粒アートで制作

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「日本一きっぷシリーズ」の第3弾として発売される「日本一!小さい入場券」。米粒に入場料金などを記載して販売する。
  • 「日本一きっぷシリーズ」の第3弾として発売される「日本一!小さい入場券」。米粒に入場料金などを記載して販売する。
  • 「日本一!小さい入場券」は表面に入場料金や番号を記載し、裏面には富士山をデザインする。

富士急行は7月12日から、富士山の世界遺産登録1周年を記念した「日本一!小さい入場券」を発売する。

2012年の「日本一長~いきっぷ」と2013年「日本一!高い入場券」に続く、「日本一きっぷシリーズ」の第3弾。地元富士吉田産の日本米「ミルキークイーン」の米粒を入場券にする。

米粒アートで高い技術力を持つペイント工房ルピナス(大阪府茨木市)の協力により、長さ5mmの表面に入場料金と乗車券番号を記載。裏面には富士山をデザインする。「あまりにも小さい」(富士急行)ため、富士急行オリジナルのキーホルダーに入れた状態で販売する。

発売額は3776円。20個を販売し、それ以降は受注生産になる。有効期間は1年間で、富士急行線の富士山駅(山梨県富士吉田市)に入場することができる。

このほか、北口本宮冨士浅間神社で祈祷を行った「富士登山安全祈願入場券」(500円)も7月12日から発売する。こちらは500円で500セット限定。有効期間は当日限りで、富士山駅に入場できる。

《草町義和》

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