酒酔い運転のクルマが駐車場内で暴走、教諭の男逮捕

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4日午後10時50分ごろ、秋田県大館市内のホテル敷地内にある駐車場で乗用車が暴走し、駐車中の車両数台に衝突。さらにフェンスへ突っ込む事故が起きた。警察はこのクルマを運転していた高校教諭の男を酒酔い運転の現行犯で逮捕している。

秋田県警・大館署によると、現場は大館市長倉付近にあるホテル敷地内の駐車場。乗用車は駐車場内に進入した直後に暴走。駐車中の車両4-5台と衝突や接触し、最終的には金属製のフェンスに突っ込んでようやく停止した。

通報を受けて駆けつけた同署員が暴走したクルマを運転していた男に事情を聞こうとしたところ、男が泥酔状態であることが判明したため、道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは秋田市内に在住し、同市内の高校に教諭として勤務する50歳の男。男は同市内で開催されていたPTA関連の行事に参加し、酒を飲んだ後にホテルへクルマで戻ったものとみられており、警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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