【グッドウッド14】“セダン版 GT-R”、インフィニティ Q50 オールージュがヒルクラムに登場

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インフィニティ Q50 オールージュ(グッドウッド14)
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6月26‐29日、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」。その恒例イベントのヒルクライムに、インフィニティ『Q50オールージュ』が登場している。

Q50オールージュは2014年1月、新型日産『スカイライン』の海外仕様車、インフィニティQ50をベースにした高性能コンセプトカーとして、デトロイトモーターショー14で初公開。2014年3月のジュネーブモーターショー14では、パワートレインが日産『GT-R』から移植されると公表された。

Q50オールージュのパワートレインは、日産GT-Rベースの3.8リットル(排気量3799cc)V型6気筒ツインターボ。最大出力は568ps、最大トルクは61.2kgmを引き出す。トランスミッションは7速。駆動方式は、前後トルクを50対50に配分するフルタイム4WD。0-96km/h加速4秒以下、最高速290km/hという優れた性能を実現する。

6月26‐29日、英国で開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014のヒルクライムに、インフィニティQ50オールージュが登場。インフィニティ・レッドブル・レーシングのセバスチャン・ブエミ選手らのドライブによって、Q50オールージュが約1.8kmのコースを一気に駆け上がり、観客を沸かせた。

インフィニティヨーロッパのFrancois Goupil副社長は、「グッドウッドは世界で最も熱狂的なファンを魅了する場。Q50オールージュの初走行には、好意的な反応が寄せられた」とコメントしている。

《森脇稔》

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