ここ最近の雨による湿度の上昇でエアコンの使用率が高まるのにともない、電力使用量が6月30日には今期最大となった。エコノミックタイムスが報じた。
電力需要は8千メガワット上昇の13万6千ワットとなり、ユニット当たりの電気料金が数日前までの2.5ルピーから5ルピーへと2倍に跳ね上がっている。
モンスーンの時期になれば水力発電所の稼働が始まるため、この需要に応える助けとなることが期待されるが、雨量の不足により最大限の発電能力を発揮できていないのが現状である。
また、石炭の不足により閉鎖を余儀なくされている火力発電所もあり、こちらも今期の電力供給に打撃を与えている。