三菱自動車(MMC)とクライスラー・メキシコ社(CdM)は、MMCのグローバル・コンパクトセダン『アトラージュ』をベースとしたCdM向け車両を、2014年11月より5年間供給する契約を締結したと発表した。
同車両は、2013年メキシコ自動車市場の23%を占める最大カテゴリーの一つであるBセグメント市場(2013年度25万台以上販売)に投入される。
三菱自動車の益子修CEOは、「今回の契約により、我々とクライスラー・メキシコ社との今までの良好な関係を、一層強固にするとともに、当社のグローバル・コンパクトセダンが、メキシコ市場においても、アジア・アセアン市場と同様に受入れられ、販売台数を伸ばしてくれることを期待している」と述べた。