クルーズの魅力伝える「ジャパン・クルーズ・キャンペーン」を全国で実施へ…7~10月

船舶 エンタメ・イベント

全国クルーズ活性化会議第3回総会で、2014年度の新たな取り組みとして7月~10月にかけて「ジャパン・クルーズ・キャンペーン」を実施する。

キャンペーンは、国内外でクルーズの魅力を伝えクルーズ人口の拡大を図るため、オールジャパンでのクルーズの気運を高める各種イベントを実施する。

主なイベントでは、「クルーズ客船歓迎・交流・おもてなしイベント」を鳥取県境港市の境港で実施する。境港市内のショッピング施設にバス停を設置し、外国語対応可能な案内員を配置するとともに、外国語の地図やショッピングガイドを配布する無料シャトルバスを岸壁から運行する。また、岸壁に臨時両替所や無料Wi-Fiスポットを設け、乗員などの寄港地ショッピングを支援する。

「馬関港開港150周年記念事業・クルーズ客船歓迎イベント」を山口県下関市・下関港「あるかぽーと」で実施する。下関戦争後に高杉晋作が開港した馬関港(当時)が、150周年を迎えたことを記念し、クルーズ船入港に合わせ、乗船客への「ふく鍋の提供」「オリジナル焼印のお土産提供」「散策パスポート(観光施設利用料金の割引等の特典付)の配布」、市民向け「船内見学会」ほか、各種行事を実施する。

「オーバーナイト『感謝の夕べ』」を沖縄県那覇市・那覇港(那覇クルーズターミナル)で実施する。オーバーステイするクルーズ船の乗船客に対し、クルーズターミナルバース内での市内ナイトイベントと連携したJAZZ演奏、琉球舞踊の披露などとともに、案内ブースを設け、観光情報を提供する。

全てのイベントとして合計126を予定している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース