ルノー日産とダイムラー、共同プロジェクトによる米新工場でエンジンの組立開始

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インフィニティ Q50(日産 スカイライン)
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日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは、米テネシー州デカードの新工場で、インフィニティ『Q50』(新型日産スカイライン)とメルセデスベンツ『Cクラス』などに搭載する2リッター4気筒ガソリンターボエンジンの組み立て開始した。

新工場はルノー日産アライアンスとダイムラーAGの共同プロジェクトとして、3億1900万米ドル(約324億円)を投資して建設。敷地面積は2万8800平米、年間最大25万基のエンジンを生産できる。

新工場の祝賀イベントには、テネシー州のビル・ハスラム州知事、インフィニティのヨハン・ダ・ネイシン社長、メルセデスベンツのエンジン生産デレクター エルハード・シュレッテーラー氏が出席した。

ダ・ネイシン社長は、「新工場の稼働開始は、インフィニティの製造拡大の第1歩だ。協業による新工場は、両社に相乗効果とスケールメリットによる恩恵をもたらしてくれる」とコメントした。

《纐纈敏也@DAYS》

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